mogmeeの日記

流れ流れて〜東京〜静岡〜兵庫〜群馬〜北海道

神戸での思い出②

息子も無事退院し、幼稚園生活が再スタート。相変わらず幼稚園が苦手な息子でしたが、夏休みまでは、と泣いても抱えて連れて行く日々でした。

朝の騒動は嘘のように、お迎えの後はそのまま近所の公園で遊ぶことが多く、マンションの同級生に加えて、公園に寄る子どもたちの保護者の方々とも交流することができたので、息子のおかげで、引っ越しの寂しさは次第になくなって行きました。

初めて子どもを幼稚園に入れるというドキドキは、自分だけではないのだなと。

どこに行っても、子を思う親がいるのだなと。

当たり前だけど、心細さが薄れました。

神戸出身の方は少なく、福岡、長崎、島根、鳥取、山口、愛媛、京都、大阪、奈良、西日本の様々な出身地の方が多くいました。そして、少数ですがやはり関東から転勤で来ている方もいて、関西だからといってアウェイを感じることは全くありませんでした。

子どもを通じてですが、いろんな人と知り合えたことはとてもいい思い出です。

 

大学時代の友達や先輩が、旅行や帰省ついでに遊びに来てくれたり、静岡時代に大阪へ引っ越して行ったママ友と再会できたり、静岡住みで、実家が関西のママ友と会ったり、旦那さんの実家が大阪の友人が来てくれたり、とにかく不思議と人と会う機会も多く、寂しくなかったなぁ。むしろこれまでの出会いが結びついていて、転勤族も悪くないかも、なんて思ってました。

この頃は夫は神戸の本社勤務だったので、次の転勤が大阪だったりした場合は、10年近く関西で過ごすことになるのかなーなんてぼんやり考えたり。

とにかく息子が幼稚園に慣れて、日々楽しく過ごせることがまずは一番の願いでした。