二人目不妊と神戸での通院
息子が2歳になり、二人目を考えるようになりました。
私自身が3つずつ年が離れた兄と妹がおり、漠然と3歳差でできたらいいなぁと思っていました。しかし、なかなかすぐには授からず…通院を考え始めます。
生理不順ではなかったし、夫も協力的でした。
息子は寝ない子で、2歳をすぎるとお昼寝も嫌がり、寝かせるのにとても苦労していました。夜も泣いて起きることも多く、慣れない子育てに必死で疲れていたとは思います。
それでも息子と過ごす毎日は楽しくて、成長が嬉しくて可愛くて、子どもはもう一人絶対欲しいと思っていました。
静岡時代に行った婦人科では、詳しい説明や検査もなく、いきなり薬の服用を勧められ、ショックと不信感から、通院をすぐやめました。
自分なりに、体を整えて、自然に授かろうと、前向きに頑張るつもりでした。
神戸へ引っ越して、息子も少しずつ幼稚園に慣れてきた頃、婦人科へ行くことにしました。
タイミングは取りながらも、やはりすぐに授かることはできず、また、時々カンジダに悩まされることもあったので、その治療と共に通院する事にしました。
その時の先生は女医さんで、不妊治療で有名なクリニックで働いていて、自身で開業したとのこと。
けれども少し淡々としていて、私はなんとなく毎回緊張してしまい、質問するのもいつもドキドキでした。
決して冷たいわけではないけれど、なんでも聞きやすいという感じではなかったなぁ。
いわゆる自分に合う先生ではなかったのかな、と思います。
こちらの婦人科では、タイミング指導と通水検査をしました。卵胞チェクをしてもらい、タイミング指導を受け、排卵検査薬をもらって帰宅。それを何周期か繰り返した後の通水検査。
検査結果は問題ありませんでした。
検査の時は怖くて不安で、涙が出たのを覚えています。
そうなるとなぜ、どうして、どんどん気持ちは焦ります。
幼稚園のお迎えでは一人っ子は少なく、みんな0歳〜2歳前後の弟や妹を連れていて、大変そうでしたが、可愛いし、うらやましかった。
そして夫の鬱。
妊活に対して、夫は協力的でしが、職場環境に慣れず、会社を休むようになりました。
引っ越しして約半年程して、息子が川崎病になり、母子で入院する事になったのですが、その頃から夫が少しずつ元気がなくなっていきました。
夫についてはまた次回書いていきます。
つづく。